営業の振り返りで「気づき」を得るコツ、「なぜ」を繰り返す!

私の前職に所属していた会社は、TQC活動(総合的全社品質管理)が盛んにおこなわれていました。現場改善により仕事の改善を図ることなんです。
このTQC改善テーマの選定から、改善テーマが起きる要因分析を行いそのなか有効性の高い要因をあぶりだすことを行います。当時はこれを「犯人捜し」など、呼んでいました。
この要因分析。いわゆる「なぜ」「なぜ」を5回以上くりかえすことを教えられました。
そのような背景もあり、営業活動でもしばしばこの「なぜ」「なぜ」攻撃を合う場面がありました。
これを上司から問われると、頭はフル回転しているつもりだけどなかなか。言葉にすることが難しかった。

今思うと、そもそも考える術をしらないので、答えのない解答を探すものなのでとても難しい、それと我々の脳は、複雑な問題であればあるほど、「てっとり早い方法を選択する」「投げ出してしまう」「過去経験したことから結論を導く」など結論をだす傾向にあるそうです。

そこでなぜなぜをカテゴリーごとの分けてみる。
例えばなぜ数学の成績が上がらないことが問題とすると

カテゴリーは
①勉強方法がわからない
②勉強時間がとれない
③だれに聞いていいかわからない
④数学の必要性がわからない

という風にわかれますね。そこから各カテゴリーについてなぜを考える。
つまり、脳が、具体的な要因にわけることで考えやすくすることができるのではないかと思います。

一度おためしあれ。